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インプラントとは

インプラント治療は失った歯の部分にチタン製の歯の根っこ(人工歯根)を埋入し、その上にセラミック等の素材でできた人工の歯(上部構造)を装着し、以前のように何でも噛める人口の歯を再建する治療法です。

インプラント(Implant)は、乳歯、永久歯に継ぐ第3の歯と言われています。

インプラントとは

通常、体の中に異物を入れると、免疫細胞が 「非自己」 と認定し、体の外に排出しようとします。 例えば、指に刺さったとげを思い浮かべてもらうと良いでしょう。

最初は奥深くあって、なかなか取れなくても、日を追って外に出されてきます。
そして、その部分の皮が少し分厚くなったことに気付くと思います。
これは、「非自己」であるとげを、体の外に排出しようとしたためです。

それでは、なぜ、インプラントを人間の骨の中に入れ込んでも、そういう拒否反応が出ないのでしょうか?

それは、チタンには「生体親和性」というものがあり、簡単に言えば、骨だろうが、結合組織(肉)であろうが、接触してもどんどんお構いなしに、体の細胞がその上に増殖することができるのです。

裏を返せば、チタンにのみ、免疫機構が 「非自己」 という認定ができないため、その防御機構をすり抜けてあたかも自分の体の一部のように植わっているのです。

その理由は良くわかっていませんが、一説によると、地球45億年の歴史の中の、生物の進化の過程はほとんどすべて水の中でした。

地球上に存在するあらゆる元素は水の中に溶け、イオンとして生命体と深く関わっていたため、体は金属などを「異物」として認識できるが、チタンだけは水に溶けなかったため、生命体と接する機会が無く、チタンを異物と認識できないのではないかということです。(真偽の程はわかりませんが・・)

この、考えようによっては、体にとってマイナスにしかなり得ないことを、うまく使ったのが、「インプラント治療」なのです。

このチタンと骨の結合は、かなり強固でメンテナンスさえしっかりすれば、10年、20年は問題なく使用できると思います。

また、咬む能力は、自分の歯とほぼ同じですので、自分の歯があったときと同様、豊かな食生活を楽しむことができます。

ただ、インプラント自身はムシ歯にはなりませんが、管理が悪いとインプラント周囲炎(Peri-Implamtites)を起こします。

これは自分の歯における「歯周病」と全く同じです。
細菌によって、インプラント周囲の骨や結合組織が破壊されてしまいます。
そのため、3〜6ヶ月に一度定期健診を受けられるのが良いでしょう。

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